2016年8月実施「教育改革先取り対応セミナー」

教育改革先取り対応セミナーとは

日本のこれからの教育を大きく変える「高大接続システム改革」。2016年3月31日に高大接続システム改革会議の最終報告が行われ、それぞれの新テストの具体的な検討が本格化しています。そして、学校現場では、アクティブ・ラーニング等による、授業のさらなる改善への取り組みが進んでいます。
日本教育新聞社と株式会社ナガセは、今年もタッグを組み、高等学校の先生方を対象にした「教育改革先取り対応セミナー」を実施します。教育改革実行の主役である先生方のご意見をもとに、全国12会場で開催。昨年は9会場で満員御礼、約5,000名の先生にご参加いただいたセミナーです。1校から複数名の先生にご参加いただけます。

3つのポイント

1.教育改革、具体的な歩みへ

高大接続システム改革会議の「最終報告」を踏まえ、文部科学省では新テストに向けた検討・準備グループ等を設置し、当面の検討課題について、具体的な検討を進めています。基調講演では、文部科学省などから幹部の方々をお招きし、教育改革の要諦を講演いただきます。また、分科会では、地域を代表する大学から、大学教育改革・個別入試改革について詳しく解説いただきます。

2.アクティブ・ラーニングの実践

教育改革の中でも、特に学校現場の大きな変化となるのがアクティブ・ラーニング。「教育改革先取り対応セミナー」では、大学教授等の専門家による講演と、高校の先生の具体的な実践例の分科会により、ご理解を深めていただけます。さらに、「英語教育の在り方に関する有識者会議」委員も務めた安河内哲也先生による、英語4技能を育む授業実践の分科会も行います。

3.学校の垣根を越えて、共に考える契機に!

実際に教育を変えるのは皆様、全国の先生方です。教科、学校を越え、教員の皆様の意見交換・交流の場としても、「教育改革先取り対応セミナー」をご活用いただきたく存じます。昨年実施した大学入試改革先取り対応セミナーでは教科担当、進路担当の先生方はもちろん、多くの校長先生・教頭先生にもご参加いただきました。セミナー後には懇親会もございます。

昨年のセミナーに参加された先生の声

大学入試改革、高大接続改革は昔から考えられてきたが、今回の講演を聞いて、本当に取り組んでいこうとする文科省の姿勢を感じることができた。   仙台会場

アクティブ・ラーニングの分科会は非常に参考になった。学校の教員全員が授業を実施するために、このような場を全教員に体験させたいと思った。   神戸会場

生徒に向けて実際に全て英語の授業を行ってみたが、予想以上に盛り上がる授業にできた。また安河内先生の授業を聴く機会があれば参加したい。   大阪会場

日々の指導はつい入試対策が中心になってしまいがちですが、「子どもたちを幸せにするため」という本来の改革の根底にあるものも意識していかなければならないと感じました。   東京会場

今年8月実施「教育改革先取り対応セミナー」 開催地・日程

※プログラム詳細は順次公開いたします。もうしばらくお待ちください。

【7/29更新】 講演者決定!

講演①、分科会Cの講演者・講演大学を更新しました。

※7/29在の予定です。人事異動や国会情勢等の今後の状況により、講演者・肩書等が一部変更になる可能性がございます。
※敬称略
開催地をクリックで詳細をご覧いただけます。

日程 開催地 会場 基調講演
テーマ:教育改革の全体像
講演1
テーマ:アクティブ・
ラーニング
講演2/分科会A
テーマ:英語4技能教育/英語4技能の指導
講演3
テーマ:留学促進・支援
特別講演 分科会B
テーマ:高校の先生によるAL実践例
分科会C
テーマ:大学教育改革・個別入試改革
8/1
(月)
千葉 TKPガーデンシティ千葉
伯井 美徳
(大学入試センター理事・副所長、前文部科学省大臣官房審議官(高大接続・初等中等教育局担当))
山内 祐平
(東京大学大学院情報学環学際情報学府教授)
安河内 哲也
(東進英語講師、元「英語教育の在り方に関する有識者会議」委員)
名達 健介
(文部科学省「トビタテ! 留学JAPAN」高校生コースリーダー)
小松 寛
(開成高等学校/化学)
千葉大学
佐藤 智司
(副学長(入試))
渡邉 誠
(理事(教育・国際))
8/2
(火)
東京 ベルサール新宿グランド
鈴木 寛
(文部科学大臣補佐官(文部科学省改革推進本部・高大接続改革チーム副リーダー))
松下 佳代
(京都大学高等教育研究開発推進センター教授)
船橋 力
(文部科学省「トビタテ! 留学JAPAN」プロジェクトディレクター)
来賓挨拶
前川 喜平
(文部科学事務次官)
特別講演
東京大学
南風原 朝和
(理事・副学長)
大野 智久
(東京都立国立高等学校/生物)
一橋大学
沼上 幹
(理事・副学長)
8/3
(水)
名古屋 メルパルク名古屋
義本 博司
(文部科学省大臣官房審議官(高等教育局担当))
水口 貴之
(文部科学省「トビタテ! 留学JAPAN」高校生コース)
柞磨 昭孝
(広島県立祇園北高等学校/校長)
名古屋大学
木俣 元一
(副総長)
8/4
(木)
大阪 大阪国際会議場
石井 英真
(京都大学大学院教育学研究科准教授)
小松 寛
(開成高等学校/化学)
大阪大学
小林 傳司
(理事・副学長(教育担当))
京都大学
木南 敦
(理事補(教育担当理事)・高大接続入試センター副センター長)
8/5
(金)
福岡 ヒルトン福岡シーホーク
濱口 太久未
(文部科学省 高等教育局 主任大学改革官)
桃木 至朗
(大阪大学大学院文学研究科教授)
中山 幸昭
(茨城県立竹園高等学校/世界史)
九州大学
丸野 俊一
(理事(副学長))
8/8
(月)
仙台 メルパルク仙台
伯井 美徳
(大学入試センター理事・副所長、前文部科学省大臣官房審議官(高大接続・初等中等教育局担当))
美馬 のゆり
(公立はこだて未来大学教授)
名達 健介
(文部科学省「トビタテ! 留学JAPAN」高校生コースリーダー)
綿貫 祥英
(公文国際学園高等部/数学)
東北大学
石井 光夫
(高度教養教育・学生支援機構教授)
8/9
(火)
大宮 パレスホテル大宮
浅田 和伸
(文部科学省大臣官房審議官(高大接続・初等中等教育局担当))
山内 祐平
(東京大学大学院情報学環学際情報学府教授)
安井 朋見
(文部科学省「トビタテ! 留学JAPAN」高校生コース)
大石 隆
(世田谷学園高等学校/数学)
埼玉大学
齊藤 享治
(理事(教学・学生担当)・副学長)
8/10
(水)
札幌 京王プラザホテル札幌
濱口 太久未
(文部科学省 高等教育局 主任大学改革官)
山本 堅一
(北海道大学高等教育推進機構特任准教授)
名達 健介
(文部科学省「トビタテ! 留学JAPAN」プロジェクト高校生コースリーダー)
北海道大学
喜多村 曻
(総長補佐・アドミッションセンター副センター長)
8/18
(木)
神戸 神戸国際会議場
伯井 美徳
(大学入試センター理事・副所長、前文部科学省大臣官房審議官(高大接続・初等中等教育局担当))
溝上 慎一
(京都大学高等教育研究開発推進センター教授)
香田 光
(文部科学省「トビタテ! 留学JAPAN」高校生コース)
布村 浩二
(東大寺学園高等学校/数学)
神戸大学
藤井 勝
(理事・副学長)
8/19
(金)
広島 リーガロイヤルホテル広島
濱口 太久未
(文部科学省 高等教育局 主任大学改革官)
田中 博之
(早稲田大学大学院教職研究科教授)
大野 智久
(東京都立国立高等学校/生物)
広島大学
宮谷 真人
(理事・副学長(教育・東千田担当)
8/22
(月)
金沢 ANAクラウンプラザホテル金沢
浅田 和伸
(文部科学省大臣官房審議官(高大接続・初等中等教育局担当))
安井 朋見
(文部科学省「トビタテ! 留学JAPAN」高校生コース)
篠田 健一郎
(東京都立西高等学校/公民)
金沢大学
柴田 正良
(理事(教育担当)・副学長)
8/23
(火)
横浜 横浜ロイヤルパークホテル
安西 祐一郎
(日本学術振興会理事長(文部科学省改革推進本部・高大接続改革チームリーダー))
桃木 至朗
(大阪大学大学院文学研究科教授)
小松 寛
(開成高等学校/化学)
東京工業大学
水本 哲弥
(副学長(教育運営担当))

※1 大学教授などALの理論・実践の専門家による講演

セミナー共通プログラム

参加無料


セミナー 13:00~17:20


懇親会 17:20~18:20(希望者のみ)

開会挨拶・来賓挨拶 主催・来賓からご挨拶を申し上げます。
基調講演
教育改革の全体像
教育改革の意義・目的について、文科省幹部や改革をリードする有識者にご講演いただきます。
講演1
アクティブ・ラーニング
次期学習指導要領のキーワードのひとつであるアクティブ・ラーニングについて紹介します。
講演2
英語4技能教育
グローバル人財の育成に向けた英語4技能教育について、安河内哲也先生にお話しいただきます。
講演3
留学促進・支援
「トビタテ! 留学JAPAN」プロジェクトより、官民協働の留学施策・支援についてお話しいただきます。
分科会(テーマ別) 改革に向けた具体的な取り組みについて、テーマ別の分科会を開催します。
懇親会(希望者のみ) 意見交換・交流の場として活用ください。軽食・お飲物を準備しています。

分科会は、ご興味のあるテーマをお選びください。

明日からできる「英語で授業」~授業実演と鉄則のシェア~

英語4技能の指導を、安河内哲也先生が自ら実演!

 昨年ご好評をいただいた安河内哲也先生による「英語で授業」の分科会が、今年はさらに進化します。実際に高校で行われているアクティブ・ラーニング型授業の実践映像も使って、授業のポイントを解説。また、その場で授業を実演し、皆さんにも体験していただきます。すぐにでもアクティブ・ラーニング型授業に変える方法を、実際に「受験英語教師」から、「4技能英語教師」への転身をした講師があますところなくシェアいたします。

高校の先生によるアクティブ・ラーニング実践例

具体的な実践例から学ぶ“高校生向け”アクティブ・ラーニングとは?

 高大接続改革の重要ポイントであるアクティブ・ラーニングについて、高校の先生から具体的な実践をお話しいただく分科会です。小中学校・大学と比べて、高校のアクティブ・ラーニング実践例の共有は、まだまだ少ない状況です。そこで今回は、本質的・先進的な取り組みを行っている高校の先生をお招きいたしました。高校現場における導入事例をもとに、課題の発見・解決に向けて主体的・協働的に学ぶ学習について考えます。

各地域を代表する大学の教育改革・個別入試改革

地域を代表する大学は、高大接続・入試改革にどう取り組むのか?

 この分科会では、各地域を代表する大学から幹部などの担当者をお招きし、教育改革や入試改革についてお話しいただきます。高大接続改革によって、各大学はアドミッション・ポリシー、カリキュラム・ポリシー、ディプロマ・ポリシーを明確化しています。その3つのポリシーに則って、具体的にどのような改革が進むのでしょうか?受験生にとっては、どのような変化があるのでしょうか? 今後の受験指導・生徒指導に役立つ分科会です。

2015年実施報告 大学入試改革先取り対応セミナー

昨年は大学入試改革をテーマに全国12都市で実施。
全国から約5,000名の先生方にご参加いただきました。

参加した先生のアンケートより

  • ◇『高大接続改革について理解できた。非常にわかりやすい言葉で、数値も的確に交えながら説明していただいた。』
  • ◇『プログラムの構成が素晴らしい。俯瞰的体系的に理解できたし、各論もイメージしやすかった。』
  • ◇『アクティブ・ラーニングについての講演が非常に参考になった。生徒をいかにアクティブにさせるかを考えるきっかけになった。』
  • ◇『トピック的な報道が目立ち、不安ばかりが先立っていたが着実に手順を追って改革が進められていることがわかり、誤解していた部分が解決した。』
  • ◇『今回の改革は日本人のガラパゴス化を止め、グローバル化を進めるためのもので今変われなければこの先も変わることのない大切な時期であると感じている。』
  • ◇『参加した分科会のアクティブ・ラーニングは、体感させながらのもので質が高かった。』
  • ◇『考える力をどのように身につけさせて、評価できるのかが最大の関心。激変していく未来に生きていく子どもたちの育成にかかわる重要性を実感した。』
  • ◇『一年一年、目の前の受験生を合格させるために、教科指導・進路指導に悪戦苦闘してきていて、大局に立った人財の育成という視点を持てていなかった。』
  • ◇『今までは、いわば借りてきた言葉での説明しか聞いていなかったが、文科省の担当からの生の言葉で説明を聞けたのは良かった。』

アンケートに寄せられたご要望

       
  • ◇『アクティブ・ラーニングの動向、評価手法などのセミナーを継続的にお願いしたい。』
  • ◇『高大接続についての現場教員向けのイベントを定期的に実施してほしい。』
  • ◇『これからの入試がどのようになるのかより具体的な内容が知りたい。』
  • ◇『実際に高校でどのような授業をしているのか教員の実践例を知りたい。』
  

教育改革のスケジュール・キーワード

教育改革のスケジュール

教育改革のキーワード例

アクティブ・
ラーニング

次期学習
指導要領

大学入学希望者
学力評価テスト

高等学校
基礎学力テスト

高大接続
システム改革

中央教育審議会

中央教育審議会AO・
推薦・一般入試の
在り方の見直し

多面的な評価の
充実

知識・技能

思考力・判断力・
表現力

主体性・多様性・
協働性

習得・活用・探求

PDCAサイクル

ICT活用

CBT・IRT導入

英語4技能化